自律神経に効く運動と習慣

自律神経に効く運動と習慣

自律神経が乱れるとどんな症状がでるの?

結局気をつけなきゃいけないことって?

自律神経失調症を改善するには?

今回は、自律神経の働きから改善方法をまとめました。
身体を整えていく上でとても重要な話題です。
この機会に、しっかりと学んでいきましょう。

目次

自律神経とは?

自律神経とは?

そもそも、自律神経とはなんでしょうか?

人間には、心臓、呼吸、胃腸などの消化器系など、無意識に働くさまざまな臓器や働きがあります。
その働きを調整するのが「自律神経」です。

自律神経には主に2つの神経があります。

●交感神経(日中や活動時、ストレス等に働き、身体を活発にする神経)

●副交感神経(夜間などのリラックス時や食後などに働く神経)


この2つの神経がバランス良く働くことによって、人間の身体は絶妙にコントロールされています。

しかし、現代では自律神経のバランスが崩れて

  • イライラする
  • 疲れやすい
  • 身体がだるい
  • 眠れない
  • 冷える
  • 夜間に何度も起きてしまう
  • 食欲がない
  • 胃もたれがする
  • 不安
  • 耳鳴り
  • 関節の痛み
  • 頭痛

など、複数の症状を引き起こします。
またこのような症状は原因が特定しにくく、病衣に行っても原因がわからないことが多いです。

ではなぜ、運動で自律神経を整えることができるのでしょうか?

自律神経は10代から衰えていく?

自律神経は10代から衰えていく

20代、30代から「疲れやすい」と感じる理由のひとつに自律神経が関係しております。

実は、自律神経は年齢によって老化することがわかっています。
その原因となるのが「活性酸素」。
呼吸の1〜2%はこの活性酸素に変わるため、年齢を重ねると自律神経にもダメージが現れます。

しかも、10代から右肩下がりに下がっていくことがわかっているので、若いうちから自律神経のケアをすることが重要となります。

自律神経に悪い「過剰な運動」

自律神経に悪い「過剰な運動」

過剰な運動も自律神経に悪影響を及ぼします。
汗をダラダラとかいて、肩で息をするような激しい過剰な運動は自律神経に負荷がかかります。

自分の身体の状態をきちんと見極めて、軽め〜中程度の運動が、自律神経にとってはプラスとなります。

まさに、BODY.メンテナンスが提供しているトレーニングは、自律神経を整えるためにはちょうど良い負荷になります。

デスクワーク&猫背姿勢が自律神経に負荷をかける

デスクワーク&猫背姿勢が自律神経に負荷をかける

自律神経に負荷をかけるのは

  • 長時間の座位姿勢
  • 背骨の動きが固まる
  • 呼吸が浅くなる
  • 血流が悪くなる
  • 過剰な光刺激
  • 冷房等の冷たい風

などが挙げられます。

これらのほとんどが当てはまるのが長時間のデスクワークと猫背姿勢。
座っていることで下半身の血流が低下し、猫背姿勢により呼吸が浅くなります。
さらに、背中が丸まった状態が続けば背骨がかたくなり、その中を通っている神経のはたらきも悪くなってしまいます。

もし、デスクワークと猫背姿勢が重なっている人は、すぐに背骨周りを動かすトレーニングをお勧めします。

トレーニングで自律神経を整えるための4つのポイント


BODY.メンテナンスで行うトレーニングは自律神経にちょうどいい負荷で、呼吸と背骨、体幹を中心にしたエクササイズを行うからこそ自律神経を整えることができます。

①背骨の柔軟性
②内臓の働き
③呼吸の深さ
④血流

これらがトレーニングで自律神経を整えるための4つのポイントです。

背骨と自律神経

背骨と自律神経

1.背骨を柔らかくする➡︎自律神経が整う

自律神経は背骨のすぐ横を通ります。

神経も筋肉と同じように、動かなければかたくなります。神経がかたくなると働きも低下するため、神経自体を動かしていく必要があります。

BODY.メンテナンスが行うトレーニングは、背骨をよく動かしながら自律神経を動かしていくため、効果的なのです。

内臓と自律神経

内臓と自律神経

2.内臓の働きをよくしよう!

内臓自体の動きが悪くなると自律神経にも影響を及ぼします。同様に、自律神経のバランスが崩れれば、内臓にも不調をきたします。

BODY.メンテナンスでは、横隔膜を動かすような呼吸を行うエクササイズを取り入れ、内臓が動くようにしていきます。
呼吸は、1日2万回以上行われていて、呼吸により動く横隔膜が内臓をマッサージする役割も担っています。

「通常時の呼吸で吸気から呼気の運動で横隔膜が収縮すると腎臓の下縁が43mm動く」
1994,Schwartz LH

と言われているので、呼吸だけで腎臓は1日600mも動いていることになります。

しかし、この呼吸が浅くなると内臓の働きも悪くなってしまいます。
だからこそ、横隔膜を使った呼吸法を行うことで、内臓や自律神経の働きがよくなっていく良くなっていくのです。

呼吸と自律神経

呼吸と自律神経

3.呼吸で自律神経をコントロール

自律神経の中で唯一自分でコントロールできるのが「呼吸」です。

現代では浅くて、早い、口呼吸の方が増加傾向にあります。

BODY.メンテナンスでは、深く、ゆっくりとした鼻呼吸を中心に自律神経を整えていきます。
また、横隔膜を中心とした呼吸を行うことで、内臓自体のマッサージ効果もあります。

血流と自律神経

血流と自律神経

4.もっとも効率がいい血流UP!

自律神経を整えるアプローチで優先順位が一番高いのは「血流」を改善することです。

運動不足、姿勢をかためるような仕事が多い人は、まず血流を良くしていきましょう。

血流は、栄養の影響も強く受けます。
普段水分をあまり摂らない、外食など塩分・糖分の多い食事が多い方は、水分をよくとることから始めてみましょう。

BODY.メンテナンスが行う自律神経に対するケア

①背骨の柔軟性、呼吸状態、内臓周りのかたさをチェックします
②かたくなっている部位や、筋力の弱っている部位に対してトレーニングを行い、同時に呼吸を整えていきます

トレーニングが1回終わるごとに気分も変わります。

ぜひ「なんとなく調子が悪くて」「運動していないな・・・」という方はBODY.メンテナンスへお任せください。

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